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相場の原理原則

負けるためにしなければならない4つのこと

勝つためにしなければいけないこと。

それを考えると考えがまとまらないことはよくあります。

逆に、トレードにおいてやってはいけないことを探す。この方が、自分の資金を守る、という観点で早く目標にたどり着けることもあります。

負けるためにしなければならないこと

では、トレードにおいてやってはいけないこととはいったいなんでしょうか。失敗した!と思ったことがある今までのトレードを顧みてはいかがでしょうか。負けるためにしなければならないことは以下の4つといえるかもしれません。

①損切りをしない

②ポジションを持ちすぎる

③感情で売買する

④ルールを守らない

①損切をしない

簡単ですね。損切設定しなければいいわけです。利確するか、もしくはロスカットになるか。そのどちらかしかないですね。

スリルは存分に味わえますが、リスクが限りなくでかいです。負けるためには必須事項だと思います。

否定はしないけどおすすめはしませんが、方法としてはナンピンで損を補うか、両建てで損を益で相殺するか、頑張ってプラ転するのを待つか、祈るか、の方法で対応することができます。

②ポジションを持ちすぎる

こちらも簡単です。枚数一桁間違えてトレードすれば叶えることができます。少しの値幅で大きな含み益、大きな含み損を得ることができ、とても冷静な対応をすることができなくなります。また、ロスカットにかかるリスクも格段に増えますね。

③感情で売買する

もちろん簡単です。チャート見て、上がると思ったら買う。下がると思ったら売る。究極これがトレードでもあるわけですが、初心者には厳しい現実が待ってます。まず、冷静な利確や、損切はしなくなるでしょう。

④ルールを守らない

ルールや理論を全く無視し、一貫性もなく継続性もなくトレードしていれば、確実に損失を膨らませることができます。

 

①だけでも十分負けることができますが、万が一思惑通り行った場合は損切しなくても勝てます。ただ勝ち続けることはできないですね。100%はないわけですから。

 

ではどうすれば勝てるようになるのか

勝てるようになる、とまではいきませんが、負け続けないようにするためには、上記の4つのことをやらなければいいわけです。

そうすれば必然的に損を管理することはできます。

・100%などないわけだから損切は必ず設定するようにする。

・感情に左右されない売買を行う。

→これは非常に難しいです。どんなにコントロールしてもできるものではありません。しかしコントロールはできなくても管理することは可能です。そのためには売買枚数を一桁落として売買します。10万通貨でトレードしていた場合は1万通貨でトレードします。感情は左右されなくなります。少し細かく言うと、損切になった場合は総資金の2%の損となるように枚数を計算し、設定します。

・正しい理論をインプットし、トレードを行う。

→上記二つができてから、理論をインプットし、それにしたがってトレードを行う。

これらの精度が高くなれば、おのずと損失を膨らますトレードではなく、損失を守り、利益を出し続けるトレードに変えていくことができると思います。

何事もすぐに結果など出ません。地道にやっていくことが最大の近道です。

 

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