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サイクル論 水平ライン

相場を縦ラインと水平ラインで分析してまったりトレードする方法

相場とずっと向き合ってトレードを続けていると、いったい今はどうなってるのか?ってわけがわからなくなる時はありませんか?

「買ったら下がるし、売ったら上がるし、どうすればいいかわからんくて悔しい!!」

これに陥るとしっぺ返しを食らい、負のスパイラルに陥りますね。

ではどうすればいいか?

それはやはり、相場の原理原則を知るということではないかと思います。

私の場合は大元がサイクル論です。それをもとにダウ理論や水平ライン、移動平均線を利用しています。サイクル理論をマスターするには、一定の周期でサイクル形成が間違いなくあるということを、信じ込めるくらいチャートを分析してみることです。イレギュラーもあり、絶対ではありませんが、一定の周期で安値を形成しています。

 

USDJPY 日足

赤の水平ラインは直近の安値です。このラインは前々回の高値ラインと重なります。そしてずーっと左に行くと、中々の節目となる安値ポイントと同額を形成しています。つまりこのラインを超えるか超えないかは非常に大事なポイントになってきます。

ここ最近、ドル円は高値を更新しつつあり、明らかに下げトレンドから上げトレンドへ転換してきているのがわかります。

今後はアップトレンドを想定することができ、水平ラインを割らない程度の下落調整があり、そこから上昇に転換していくとしたら、買いを仕込んでいくチャンスではないかと考えます。

では、チャートを4時間足に拡大してみましょう。

USDJPY 4H

ここ最近利用している縦ラインのチャートです。

赤のラインは日足の赤ラインと同値です。この赤のラインを割らない程度に下落調整し転じたところを買っていきたいわけです。では、どこまで下がるか。

青の縦ラインで安値を形成して上昇していくのではないかと考えます。前回の記事を参考にしてみてください。

赤の水平ラインを割らず、青の縦ラインに到達すれば、買っていきやすい相場になるのではないでしょうか。

どうでしょうか。こう考えると「もうわけわからん」ではなく、「今は待ちの時間だから、朝晩1回ずつ確認してみよう」といった感じでゆったりトレードでき、しかも優位性のあるトレードが可能ではないでしょうか。また、待つ時間が楽しみにも変わってきます。

確実にこのようになるわけではありませんが、別にこうならなくてもそれならそれでトレードしないだけですから別にいいわけです。

サイクル理論を信じ、水平ライン、ダウ理論を信じて利用しているからこそ、こういうトレードが可能になるのだと思います。

 

 

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