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リアル相場 水平ライン

節目を把握してトレンドを知る方法

あなたはトレンドを知りたいですか?

私は知りたいですね。ただ、難しいのは勘弁です。見ればすぐにトレンドがわかる方法があればいいですね。

私はサイクルを利用しています。トレンドというか、波の強弱を知るには一番把握しやすい理論だと思っています。

今回はサイクル論ではなくて、どこでトレンドが変化するのか、という目安となる節目を知る方法を紹介します。

もうあなたもご存じだと思います。水平ラインです。

例えばこんな感じです。

GBPUSD 4H

もうお分かりだと思います。赤い水平ラインで跳ね返っていますね。青丸の個所は3度上抜けを試していますが、結局抜けず、現在は下落最中。

今度は下の赤い水平ライン上に価格があり、ここをまた跳ね返るのかどうか、という時間帯。

ここを抜けていけば、本格的に下落を開始すのではないかと考えます。長期の移動平均線(青)もした抜けていくことになりますね。

ちなみに一番上の青の水平ラインも大きな節目となっていたのです。

GBPUSD 週足

週足チャート、ちょっと右に行くと2018年らへんにぴったりではありませんが高値を引くことができます。さらにずーっと左に行くとありました!!赤丸の個所。

これ、いつ??

2010年です。

・・・・こんなに何年も前の安値とか関係あるのか。あるんです。ちゃんと分析しているトレーダーにとっては必ず見ているポイントです。おそらくtwitter上でも少なからず話題に上がってる、はずです。。。

週足で節目となる青い水平ランを超えられず、4時間足の赤い上の水平ラインを超えられず、となると、必然的に下の赤い水平ラインをした抜けていく可能性が高いのではないか?と考えられないでしょうか。

しかも、サイクル的に考えても現在は天井を形成してもおかしくない時間帯。

であれば、この水平ラインを割っていけば、売っていくことができると思いませんか?

 

実際どうなるかはわかりませんが、相場の節目に水平ラインを引くと驚くほどピタッとそのラインで跳ね返ることが多く出現します。当然機能しない水平ラインもありますが、上位足で見た時に確実に節目となるとわかる高値安値は重要です。

水平ラインは抜けることを想定して利用するものではなく、そこで反転することを想定して利用するほうが理にかなっています。

仮に抜けた場合、今後はレジスタンスとサポートが転換したところでトレードすれば、勝つ確率はアップします。

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