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サイクル論

おすすめの本①サイクル論を利用して相場の強弱を知る

おすすめの本、1位です。サイクルについて、淡々と書かれています。

相場サイクルの基本 

相場サイクルの基本のサイクル論とは?

書籍の紹介

紙の書籍では166ページ、しかもA5とコンパクトですので、そう多くは書かれていません。

一つの理論を語るのに、これだけのページ数でいいのか?と思ってしまいますが、淡々と書かれており、大変読みやすくまとまってます。

現在は紙の書籍は新品はなく、中古で14,218円。

Kindleでは1,214円ですので、Kindleがおススメでしょうか。というかかなり高騰していますね。

それほど内容にも価値が高いということが言えるのでしょうか。

裏ワザとしてはamazon unlimitedに登録すると無料で読むこともできます。(初回で30日間であれば)

目次

第1章 サイクルの特徴
第2章 安値、トレンド、トランスレーション
第3章 長期、短期、プライマリーサイクル
第4章 相場の大反転
第5章 プライマリーサイクルの解剖 強気と弱気のパターン
第6章 プライマリーサイクルの目標値
第7章 マーケットタイミングとテクニカル分析
第8章 プライマリーサイクルの検証項目 強気、弱気相場におけるボトムと天井の形成基準
第9章 他、メリマン・サイクルの検証、長期サイクルからの考察

著者紹介

レイモンド・A・メリマン
1946年ミシよガン生まれ。世界的に著名な占星学者であり、独自のサイクル理 論を用いて相場予測を行うサイクル・アナリスト。国際占星学研究会元会長。 主な出版物に『相場サイクルの基本』、『フォーキャスト』、『究極の株価タイミング』(以上、投資日報出版)などがある。

このブログでも紹介しているサイクル論ですが、その基となる書籍です。

森羅万象、自然界には一定の周期が存在しており、相場にもその周期が見いだせると説明しています。

『相場サイクルの基本』の読みどころ

サイクル論が説かれてから随分と時間がたちます。ある一定の投資家には評価を得ていますが、大多数の投資家には敬遠されているように思えます。

少数派ですね。どうしても派手な手法や流行の手法に目が行きがちで、一定の周期でサイクルが形成される、という理論はあまり人気が出ないようです。

なのでこの理論を理解し、少しでもトレードに取り入れられれば、他のトレーダーよりも抜きんでることは容易ではないかと考えます。

なぜなら、小手先の手法を得ようとしている大多数のトレーダーと違い、サイクルという普遍的な優位性を活かして精神的にも楽にトレードすることができるからです。

相場は決して頑張って研究した人や張り付いてチャートを見ている人、勝っている人のトレード手法を入手した人が勝てるものではありません。

相場をより理解した人が勝てるのだと思います。相場を理解するうえで、サイクル論を理解することは一つの近道になると思います。

 

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