投資において感情が必要ない理由

投資において感情は邪魔にしかなりません。

期待や願望を持てば、

その銘柄やポジションにしがみつきますが、それで価格が上がることはありません。

資金が目減りし、損失が増える中で失望や絶望を味わい、祈ったところで、同じように価格は動きません。

欲や恐怖も同じです。投資、トレードにおいては必要ありません。というよりも、勝ち続けていきたいのであればあってはならないものなのです。

どうせ投資家の感情などおかまいなしに、価格は動きたいように動きます。

おかまいなしに、というよりは、その正と負の感情を飲み込みながら相場は形成されていきます。

そしてそこにはいつも一定の規則性が再現されます。同じ感情を持った人間が相場に参加しているからです。これがこのブログでお伝えしているサイクルですね。

投資では感情を一切無視し、価格の動きの事実に即し、ルール通りの売買を淡々と行うしかないのです。

これだけが利益を生む方法です。

もう一度言います。

投資において感情は邪魔にしかなりません。

しかし人間が感情を捨てることはできません。

だからこそ自分の感情を抑え、目の前の価格という事実に合わせて動くようにしましょう。

投資とは常に感情との葛藤と感情を引き離した実践の日々です。