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リアル相場 相場の原理原則

半分利確、半分残す、は正しいのか。

直近のトレード、半分利確しました。

およそ120pipsの利益でしょうか。残りの半分は放置です。

ここ最近のドル円はなかなか値幅が大きいですね。1日でいい感じの利益になります。

中期移動平均線(青)と長期移動平均線(赤)の向きが上向きならエントリーのスタンバイ。

そして短期移動平均線(黄)の上でローソク足が2本完全に上抜けたらエントリーし、短期移動平均線の下で2本が完全に下抜けたら半分利確(緑の矢印)。
残りの半分は建値にストップを入れて放置。

これだけのシンプルなルールですが、まぁ勝ててます。

移動平均線の期間は、短期が16、中期が64、長期が256

それぞれ4倍したものです。

パーフェクトオーダーという枠組みに入れてほしくはないですが、実質そんな感じでしょうか。

 

ところで半分利確、半分は残すって方法、どうなんでしょうか。

賛否両論あります。過去のポジションに固執するからやめた方がいいとか、結局建値で決済されるのがオチだとか。

結論から言うと、私はこの残った半分があるから、利益を出し続けられています。これがなかったらトントンかマイナスとなっていると思います。

結局のところ、買っているポジションを持ち続けなければ、より大きな利益は生まれないということだと思います。もちろん建値決済されることもありますが、それでも損にはならないのです。

 

勝ちトレードは長く持てば持つほど、儲かる可能性が高まる。建値にストップを入れ放置することは、固執することではなく、興味をなくすためです。
しかも損はしないのだから、平常心を保って放置できます。

 

と、有名な投資家のラリーウィリアムズが書籍で述べています。同感です。

こちらの書籍は7,800円しますが、この書籍のお陰で私は軽く100万円以上の 利益を生み出しています。

費用対効果抜群です。

これを読んでも古典的だと書籍の中の内容を実行しない方がほとんどだと思いますが、今でもなお、使える手法、考え方が盛りだくさんです。

 

ところで、残りの半分はどこで利確すればいいのでしょうか。

簡単です。

 

長期移動平均線(赤)で、ローソク足が32本完全に下抜けたところです。

 

なぜなら、短期、中期、長期は4倍、4倍。短期で2本であれば、長期は2×4×4=32だからです。

 

何も半分である必要はありません。ポジションの1/3をまずは利確し、2/3を放置。中期の移動平均線を下回ったら(2×4=8本完全に下抜けたら)1/3を利確。さらに長期移動平均線を下回ったら(2×4×4=32本完全に下抜けたら)最後の1/3を利確。という方法もあります。

 

とにかく、興味を持たず、ゆっくりと、確実に利益をもたらせる手法としては、この方法は理にかなっているわけです。

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