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サイクル論

安値を把握するメリット

ドル円、直近の今は60mで見れば上げてますが、4Hでは調整下落といったところです。

安値がどこになるのか、サイクル論では重要な意味があります。基本的には、安値がどこか、というよりもトレンドはどっちか?と考えて相場に挑む場合が多いと思います。

しかし、どのタイミングで安値が形成されるかを考えるのはとても大事なことです。

なぜなら、安値の後は必ず上げるからです。上げないと安値とは言えないわけです。

天井である高値を推測するのは難しい、なぜならアップトレンドの天井とダウントレンドの天井では出現するタイミングが全く違く、そもそもダウントレンドなのかアップトレンドなのかを見極めるのは難しいです。

しかし、サイクルは一定の周期で安値を付けるわけです。ダウンでもアップでも一定の周期ですので、安値の出現を推測するのはそこまで難しくはないはすです。

例えば現状のドル円、安値はこんな感じかと考えます。

USDJPY 4H

こちらは一つのイメージですが、あの青の立てラインで安値を形成すると考えます。

これが本当なら今は買いのタイミングだと考えるのは難しいと思います。青の立てラインまで待つべきです。

どうでしょうか。今までの周期はある程度一定で、今後もその流れに合致すると考えるのは無謀でしょうか。

実際にはそうならないかもしれませんが、トレードのタイミングを考える一つの目安にはなると思います。

上のチャート上で最安値がサイクルのスタートだとしたら、今はメジャーサイクル終了に向けての下落なのかもしれません。

つまり次の安値からの上昇はアップトレンド形成に向けての上昇が期待できます。

以上、相場の呼吸を合わせてトレードに生かす方法でした。

 

 

 

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