この部分はページ本文です。

リアル相場 移動平均線

短期売買に耐えうる手法とは?

こんばんは。短期売買、かっこいいですね。私はなかなかできません。ただ、twitterなど眺めているとやはりデイトレ、スキャルピングが主流のような気がします。

ただ、これってとてもしんどい作業ですね。チャートに張り付く時間が増えるわけです。日足で売買するトレーダーと比べて、チャートに関わる時間が格段に増えます。100%勝てるわけではない以上、負ける回数も増えるわけです。これを毎日毎日、何年も何年も・・・・。

私には到底できません。やはり60m~4H以上の時間足、週足を見てのトレードで、気づいたら利益が出ていたくらいの乗りでなければなかなか続かないです。

ただし、人気です。人気である以上、紹介しないわけにはいきません。

結局は移動平均線だと思います。あーでもない、こーでもないといったテクニカルはデイトレ以下の時間足での売買ではおすすめしません。なぜなら続かないからです。続かないだけでなく最終的に負けることが多いと思います。とにかくしんどいんですよね。

最終的には勝てばいいので、より淡々と機械的に売買できる手法がいいわけだと考えます。

そこでやはり移動平均線。

例えば AUD/USD 5m

紫が60mのMA15。黄色は15mのMA15、赤は5m。それぞれのMA15を示しています。ここから全てのMAが下向きになれば、売りエントリーとなります。

いわゆるパーフェクトオーダーですが、普通の根拠のないパーフェクトオーダーとは違い、60mという長期のMAと15mという中期のMA、売買ポイントとなる5mのMA15が揃って売り目線という根拠があります。

この3つが揃えば単純に考えて優位性が高いと考えてよいのではないでしょうか。

ただし。これって長期である60mの方向に合わせて乗りたいわけですが、その60mがどんな状況なのかを知る必要があります。そうでないと短命のトレードとなります。

AUD/USD 60m

こちらは60m。この60mの赤は上の5mのチャートの紫と同じ意味合いがあります。

どうでしょう。60mで見るとアップトレンドの最中です。ということはいつ上昇に切り替わるかわからない状態です。

そんな状況ですので、5mで売りを考えたとき、短命となる可能性があるわけです。でも5mの中では優位性があるので、それを理解したうえで(リスクを受け入れたうえで)トレードを行う、ということが可能なわけです。逆に60mがダウントレンドの最中といった状況であれば、ガンガンに売っていくことができますね。

いかがでしょうか。最初は難解だと思いますが、大局の流れに乗るイメージを持てれば、移動平均線だけでもゆったりと短期でもトレードできます。

大局で環境を考え、下位足でトレードする。これはトレードの鉄則だと私は考えます。

-リアル相場, 移動平均線
-, , , , ,