この部分はページ本文です。

サイクル論

ポジポジ病を利用して、利益に変える方法

ポジポジ病、だれでも経験があると思います。常にポジションがないと気が済まない状態ですね。

どんな人がなるのでしょうか。勝っている人が、その快感をまた得たいからすぐにポジションを持ちたがる。ということもあると思いますが、基本的に儲けている人よりも負けてしまっている人が損失を取り返すために陥っている現象だと思います。

勝てていない人はポジポジ病になりやすいのではないでしょうか。

負けている→ポジポジ病→無駄なエントリーが多くなる→負けから抜けられない

という悪循環に陥りやすいのではないかと思います。

そうなったら抜け出すのはとても難しく、一気に資金を半減させることになりかねません。ではどうすればいいのでしょうか。

なかなか治せるものでもないので、ひとまずトレードしない、というのは理想ではありますが、それを達成できるとは考えにくいので、トレードするとしてどのようにポジションを持つのかを考えます。

とても簡単な方法があります。

トレードするタイムフレームを2つほど上にする。

これだけです。

60分足でトレードしていた人は日足でトレードしてみる。

5分足でトレードしていた人は60mでトレードしてみる。

60分足でトレードしていた場合は24倍、結果が出るのが遅くなります。

5分足でトレードしていた場合は12倍、結果が出るのが遅くなります。

トレード回数も激減します。必然的に同じ期間で負けを経験する回数も減ります。

負ける回数が減るとストレスも減ります。するとどうなるでしょうか。冷静な判断で相場に向き合うことができるようになります。

利益は取れなくなるのでしょうか。

いいえそんなことはありません。

60分足から日足に変えると、取れる値幅も単純に24倍変わります。

5分足から60分足に変えると、取れる値幅も単純に12f倍変わります。

トレードする枚数は減りますが、トレードで取れる値幅は大きくなります。結果、短い時間足でトレードするのと同じ値幅を確保することができます。

そして、ストレスなく、冷静にトレードすることができるわけですから、必然的にトレードの成績も改善される、という結果につながりやすくなります。

短期売買で損失を膨らましている。という方は是非、長期トレードを取り入れてみてください。

もしかすると、これができていれば、そもそもポジポジ病にもなっていない、かもしれませんね。

 

-サイクル論
-, , , ,